「え、普通分娩で69万9990円?」
見た瞬間、声が出ました。
無事に出産できました。
赤ちゃんも元気。
私もなんとか乗り切った。
まずはそれだけで十分幸せなはずだったんです。
実際、産声を聞いた瞬間は泣きました。
ああ、会えたんだって。
本当に出てきてくれたんだって。
あの痛みも不安も、全部この瞬間のためだったんだなって思いました。
でも。
その余韻に浸る暇もないうちに、現実はすぐ隣に座っていました。
請求書です。
入院費用、69万9990円。
いやいやいや。
ちょっと待って。
普通分娩ですよ?
しかも私は前納金を入れていました。
それでも追加で17万5970円。
赤ちゃんはもちろんかわいいです。
世界一かわいい。
何時間見てても足りないくらいかわいい。
でも、この請求額は全然かわいくない。
まったくかわいくない。
むしろ攻撃力が高すぎる。
「出産一時金が上がりました」
たしかに、そういう話は聞いていました。
少しでも負担が軽くなるならありがたい。
出産って、体力も気力もお金も全部持っていかれるから、そこを国が支えてくれるのは大事だと思っていました。
でも現実はどうだったか。
病院側の金額も上がる。
結果、こちらの負担感はあまり変わらない。
むしろ「上がったはずなのに、なんでこんなに払うの?」っていうモヤモヤだけが残る。
これ、ほんとに何なんでしょう。
制度としては前に進んだことになっている。
でも受け取る側の体感は、全然楽になっていない。
むしろ請求書を見た瞬間、
「で、結局こっちが出すんかい」
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