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高3の娘が「彼氏と1泊卒業旅行に行く」と言い出した。しかも相手の母親は「結婚するまでS◯Xはダメですか?」と…
2026/03/10

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「高3の娘が“彼氏と1泊旅行に行く”と言い出した。」

卒業旅行だと言うけれど、相手は友達ではなく彼氏。しかもその彼氏、以前「娘の匂いがついた制服を貸してほしい」と言ってきた子だった。さすがにおかしいと思い学校経由で親に連絡すると、相手の母親から返ってきた言葉がこれだった。

「えっ、結婚するまでS◯Xはダメですか?」

私は一瞬言葉を失った。でもすぐに言った。

「うちの娘をそういう目的で近づけないでください。そんな家庭とは付き合わせません。」

――ここからが、今回の話だ。

ある日の夕食後、娘が何気ない顔で言った。

「ママ、卒業旅行行きたいんだけど。」

「いいよ。友達と?」

そう聞いた瞬間、娘は少し言いづらそうに続けた。

「…彼氏と。」

私は箸を止めた。

「泊まり?」

娘はうなずいた。

「1泊だけ。」

その瞬間、私ははっきり言った。

「高校生だから泊まりはダメ。」

娘はすぐに言い返してきた。

「えー、友達のところも彼氏と1泊で行くよ。」

私は落ち着いて聞いた。

「その子の親はOKしてるの?」

すると娘は少し苛立ったように言った。

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「そんなこと言うのママだけだよ。」

私は思わず苦笑した。

「ママは昭和の人間だからね。」

すると娘は少し黙ってから言った。

「じゃあ彼氏に断るよ。」

その言い方が少し拗ねたようで、胸が少し痛んだ。

でも、どうしても簡単にOKする気にはなれなかった。

というのも、私はその彼氏にずっと違和感を感じていたからだ。

娘とその子は同じ部活で知り合った。

最初は普通の高校生カップルだと思っていた。

けれど、付き合い始めた頃から娘の話に違和感があった。

公園で会うと、やたらと体を触ってきたり、キスをしてきたりするらしい。

それだけなら若いカップルの話で済むのかもしれない。

でも、その後に送られてくるメッセージが気になった。

「今日の顔すごくよかった。」

「触ったときの感じが忘れられない。」

そんな内容ばかりだったという。

そしてある日、娘が困った顔で言った。

「彼、家に来たいって言ってる。」

私はその時、たまたま仕事で家を空ける予定だった。

だから私は言った。

「じゃあ、一度ちゃんと会いたいって伝えて。」

娘の彼氏に会うのは、親として普通のことだと思ったからだ。

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ところが返ってきた言葉は、あまりにもおかしかった。

「スマホの電池がない。」

そして続けて言ったという。

「結婚するわけじゃないのに、なんで親に会わなきゃいけないの?」

その時点で、私はかなり嫌な予感がしていた。

そして決定的だったのが、あの出来事だ。

娘がある日言った。

「彼が制服貸してって言うの。」

「匂いがついてるやつがいいって。」

私は言葉を失った。

さすがにおかしいと思い、学校を通して相手の親に連絡してもらった。

すると相手の母親から返ってきた言葉が、あの言葉だった。

「えっ、結婚するまでS◯Xはダメですか?」

私は本当に驚いた。

話が通じない。

そう思った。

娘の高校は私立で、特進コースは偏差値64くらい。

下のコースは45くらいまである。

同じ学校でも、偏差値が20違うとここまで価値観が違うのかと本気で思った。

もちろん偏差値だけで人を判断するつもりはない。

でも、あの会話で価値観の違いははっきりした。

だから私は娘に言った。

「高校生のうちは泊まりはダメ。」

「もし旅行に行きたいなら、進学してから。」

「自分でアルバイトしてお金を貯めて、そのお金で行きなさい。」

娘はしばらく黙っていた。

そして小さく言った。

「…わかった。」

少し不満そうだったけれど、それ以上は何も言わなかった。

もしかしたら、私は古い考えなのかもしれない。

でも、親として守りたい線がある。

高校生はまだ親の保護の中にいる。

卒業旅行という言葉を聞いたとき、私はふと思った。

私が思っていた卒業旅行は、友達同士で行くものだった。

同性のグループで行って、思い出を作る旅行。

彼氏彼女で行く旅行は、少なくとも私の感覚では「卒業旅行」ではない。

もちろん時代は変わっている。

でも、それでも思う。

親として「ここまではダメ」と言う線は必要だ。

私は間違っていますか。

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