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産後に義母が連れてきた家政婦。夜中に二階のトイレへ通う理由を知った私は凍りついた。
2026/06/08

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私はもともと体が弱かった。

夫は弱精症で、結婚して三年目にようやく娘を授かった。

けれど出産は壮絶だった。

難産の末、私は命を落としかけ、医師からは「今後の妊娠は難しいでしょう」と告げられた。

産後の私を心配した義母は、家政婦を一人紹介してくれた。

最初の二週間は本当に感謝していた。

男の子でも女の子でも気にせず、私の体を気遣ってくれているのだと思っていたからだ。

ところが、その考えは間違っていた。

ある夜、二階のトイレから物音が聞こえて目を覚ました。

「まだ起きてるの?」

そう声をかけると、返事をしたのは夫ではなく家政婦だった。

「生理になってしまって、ナプキンを探していたんです。」

私は違和感を覚えた。

一階にもトイレはある。

それなのに、なぜわざわざ二階の主寝室横のトイレを使う必要があるのだろう。

気になって部屋を出ると、廊下には夫の姿があった。

スマートフォンを見ていた夫は、私に気付くと慌てて画面を消し、そのまま寝たふりをした。

胸の奥に小さな不信感が芽生えた瞬間だった。

翌朝、家政婦が買い物へ出かけた後、私は義母に話を切り出した。

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「家政婦さんを別の方に変えていただけませんか?」

すると義母は露骨に不機嫌な顔をした。

「たまたま二階のトイレを使っただけでしょう?考えすぎよ。」

私は静かに答えた。

「昨夜、一階のトイレの電気は一度もついていませんでした。」

義母は一瞬言葉に詰まったが、すぐに話題を変えた。

私は夫にも同じことを聞いた。

しかし夫は曖昧な態度を取り続け、家政婦をかばうばかりだった。

その時にはもう、義母と夫が同じ方向を向いていることを感じていた。

その日の夜から、私は娘を自分の隣で寝かせるようにした。

家政婦にはなるべく娘を触らせないようにした。

夫にも別のベッドで寝てもらった。

その夜は激しい雷雨だった。

突然、寝室のドアが開いた。

入ってきたのは家政婦だった。

「赤ちゃんが驚いていないか心配で見に来ました。」

私は思わず声を強めた。

「勝手に寝室へ入るのはやめてください。」

家政婦は困ったような顔をした。

「私はただ心配で……」

そこへ夫がやって来た。

事情を聞く前に、夫は家政婦の肩を持った。

「そこまで怒ることか?」

「少し神経質になりすぎだよ。

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その言葉を聞いた瞬間、私は深く失望した。

もう何を言っても無駄なのだと思った。

そんな頃、気がつけばお盆が近づいていた。

義父が出張のついでに数日間うちへ泊まりに来ることになった。

義父は昔から女性関係が派手なことで有名だった。

年齢の割に若く見え、女性の好みも特にない人だった。

義父が到着した日、私はわざと家政婦を褒めた。

「本当に働き者なんです。料理も上手で、家のことを何でもやってくれるんですよ。

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