屋台の前に、普通に貼られていた一枚の紙。
最初、目を疑った。
英語で、
「We don’t sell to Americans」
その下には日本語で、
「私たちの雑貨は日本人には売らない」
……いや、ここまで堂々と書くんだ。
正直、変な笑いが出た。
でも次の瞬間、ちょっと引っかかった。
これ、もし日本の店が逆にやったらどうなるんだろう。
たとえば日本の屋台が、
「中国人には売りません」
「アメリカ人には売りません」
って紙を貼ったら?
たぶん一瞬で拡散される。
「これは大問題だ」
「店名を出せ」
「謝罪しろ」
「行政は何をしている」
そういう流れになるのは、かなり想像しやすい。
もちろん、どこの国の人であっても、
おかしな対応はおかしい。
そこは同じ。
でも今回の看板を見てモヤっとしたのは、
内容そのものだけじゃない。
たぶんこれが、
“海外の変な屋台ネタ”
みたいな軽さで流れていきそうなところ。
「まあ、あっちならありそう」
「ネタでしょ」
「本気じゃないでしょ」
そんな感じで、笑って終わりそうな空気がある。
でも、書かれていることはかなり強い。
しかも雑な落書きじゃない。
ちゃんと紙に印刷して、
客から見える場所に貼っている。
つまり、偶然ではない。
一時的な冗談でもない。
店側が、わざわざ準備して掲げた言葉に見える。
ここが怖い。
個人的に一番気になったのは、
中国語で長々と煽っているわけでもなく、
変な悪口を書いているわけでもないところ。
むしろ、淡々としている。
淡々と、
「売らない」
とだけ伝えている。
だから逆にリアルだった。
怒鳴っている看板より、
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引用元:https://twitter.com/arakivlog/status/2047918224076075343?s=46,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]