「うちの伯母、
人を下げないと会話できないタイプだった。」
家に来るたび、
「だからダメなのよ〜」
「その歳でそれ?」
「○○くんは本当に優秀で〜」
って、
ずっと私をいじってくる。
しかも毎回、
孫を連れてきて比較。
私は昔から、
適当に笑って流してた。
でもある日、
夜中に水飲みに行った時。
台所で母が、
一人で泣いてるの見ちゃった。
「ごめんね…
嫌な思いばっかりさせて…」
って。
その瞬間、
なんか全部どうでもよくなった。
ああ、
もう“いい子”やめようって。
だから次に伯母が来た日、
私は決めてた。
怒らない。
ケンカもしない。
全部、
笑顔で返そうって。
その日も案の定、
伯母は絶好調だった。
ご飯始まった瞬間から、
「ちょっと〜、
美味しいものばっかり取ってない?」
って絡んでくる。
昔なら、
「あはは…」
って笑って終わってた。
でも今回は普通に、
「いいものは、
ちゃんと分かる人のところ行くんですよ」
って返した。
一瞬、
食卓止まる。
父、
味噌汁吹きそうになってる。
伯母、
ちょっと顔引きつる。
でもすぐ、
「相変わらず口だけは達者ね〜」
って戻してきた。
そのあと、
みんなで片付け始めた。
私はお茶飲みながら、
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