雨の日の路線バスで、こんな“占領”見たことある?
私はバスを乗った瞬間、思わず「は?」って声が出た。
三人家族が、6人分の座席を丸ごと確保してた。
座席に人が座ってるんじゃない。**荷物と上着と足で“封鎖”**してる。
両端に大人がドカッ。真ん中はバッグ、レインコート、買い物袋でバリケード。
極めつけは、雨で濡れて泥もついたキャリーのタイヤを、そのまま座席にドン。
……公共の椅子だよ?あなたの家のソファじゃないんだわ。
車内は雨のせいで余計に混む。みんな濡れた傘と荷物で身動きが取りづらい。
なのに、座席は“ある”のに“使えない”。
この理不尽、ほんと腹立つ。
そこへ、おじいさんが乗ってきた。足元がふらついて、バスが揺れた瞬間にグラッ。
抱っこ紐のママも乗ってきて、赤ちゃん寝てる。
見てて分かるよね?今、席が必要な人がいるって。
運転手さんがミラー越しに言った。
「荷物は足元か膝の上へ。席を空けてください」
……なのに動かない。マジで動かない。
“聞こえないフリ”って、いちばん卑怯。
私は一回深呼吸して、スマホを出した。顔は映さず、タイヤが座席に乗ってるところだけ撮った。
そして言った。はっきり言った。
「すみません、三人で六席、取りすぎ。やってること最悪ですよ。」
母親がムッとして「家族なんですけど?」
知るか。家族なら何してもいいの?って話。
私は噛み砕いて返した。
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