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「150万円請求します」小便器に“大”をした迷惑客にファミマ店長がブチギレ…警察通報&トイレ貸出禁止で逃げ道をふさいだ話
2026/06/14

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朝のシフトに入った瞬間、嫌な予感はしていた。

店内はいつも通りだった。

レジ横ではコーヒーマシンが動き、揚げ物ケースにはチキンが並び、通勤前のお客様が次々と入ってくる。

コンビニの朝は忙しい。

レジ。

品出し。

宅配便。

公共料金。

コピー機の質問。

全部が同時に来る。

それでも、私はいつも通り動いていた。

問題は、トイレだった。

スタッフの一人が、青ざめた顔でバックヤードに戻ってきた。

「店長……ちょっと来てください」

その言い方で、もう普通の汚れではないと分かった。

紙が散らかっているとか、床が濡れているとか、そういうレベルならスタッフはあんな顔をしない。

私は手袋を持って、トイレへ向かった。

ドアを開けた瞬間、空気が止まった。

そして次の瞬間、怒りより先に、脳が理解を拒否した。

小便器に、大をされていた。

一瞬、意味が分からなかった。

いや、言葉としては分かる。

でも、現実として受け入れたくなかった。

なぜそこに。

なぜ小便器に。

個室があるのに。

便器があるのに。

人間の選択肢として、なぜその答えになる。

私はしばらく立ち尽くした。

横にいたスタッフは、もう泣きそうな顔をしていた。

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そりゃそうだ。

これを片づけるのは、店員だ。

やった本人は帰る。

後始末は店。

臭いも店。

苦情も店。

清掃代も店。

精神的ダメージも店。

コンビニは便利な場所だ。

でも、何でも受け止める場所ではない。

トイレレンタル業ではない。

公共トイレでもない。

善意で貸しているだけだ。

それを、ここまで踏みにじられるとは思わなかった。

清掃業者に連絡した。

状況を説明するだけで、こちらの心が削れた。

スタッフには触らせたくなかった。

あれを見た時点で、もう十分すぎるほど被害者だった。

もちろん、その間も店は回さなければならない。

レジにはお客様が来る。

「トイレ借りられますか?」

聞かれる。

私は息を整えて答えた。

「現在、使用できません」

すると、たまに不満そうな顔をされる。

「え、なんで?」

「ちょっとだけなんだけど」

「コンビニなのに貸せないの?」

その言葉を聞くたびに、喉元まで出かかった。

貸せない理由を、全部見せましょうか。

でも、そんなことを言えるわけがない。

普通のお客様に罪はない。

本当に困っている人もいる。

だから余計に腹が立つ。

一人の非常識が、まともな人全員の便利を奪う。

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しかも、その怒りの矛先は店に向く。

やった本人ではなく、断るスタッフが責められる。

これが一番しんどい。

その日の夕方、店長として私は決めた。

トイレは無期限で利用停止。

関係者以外、全面禁止。

そして、貼り紙を書くことにした。

きれいな言葉だけでは伝わらない。

遠回しな注意では、また同じことが起きる。

だから、はっきり書いた。

「小便器に大をされたお客様へ」

この一文を書いた時、自分でも思った。

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