映像を見た瞬間、言葉が出なかった。
東京・板橋区。
昼間の道路に、自転車が何台も倒れていた。
白いフレームは曲がり、部品は飛び散り、道路の上には事故の跡がそのまま残っている。
そのすぐ近くで、警察官が倒れていた。
最初、何が起きたのか分からなかった。
でも画面の上に出ていた文字を見て、背中が冷たくなった。
6人搬送。
警察官2人も被害。
車と自転車7台が絡む事故。
しかも、報道では23歳の中国籍の男が運転していたという。
これを見て、ただの交通事故だと思える人がいるのだろうか。
普通に道を歩いていた人。
自転車に乗っていただけの人。
現場対応にあたっていた警察官。
誰も、こんな形で巻き込まれる理由なんてない。
それなのに車は突っ込み、何台もの自転車を巻き込み、人まで倒れた。
映像の中の警察官は、道路に伏せたまま動けないように見えた。
周りの人も、どうしていいか分からず立ち尽くしている。
そこにあったのは、ただの混乱ではなかった。
「またか」
そう思ってしまう空気だった。
最近、外国籍の人物が関わる重大な事件や事故を見るたびに、多くの人が同じことを感じていると思う。
もちろん、国籍だけで全員を同じに見るべきではない。
まじめに働き、ルールを守り、日本で普通に暮らしている外国人もいる。
そこは分けて考えなければならない。
でも、今回のように人を何人も巻き込み、警察官まで重傷を負うような事故が起きたとき、そこを曖昧にしてはいけない。
問題は、誰がやったかではなく、
何をしたか。
そして、その後どう裁かれるかだ。
ここでまた、
「不起訴」
「処分保留」
「詳しい理由は明らかにされていません」
そんな言葉で終わるなら、被害に遭った人たちはどうなるのか。
倒れた警察官はどうなるのか。
壊された自転車の持ち主はどうなるのか。
その場にいた人たちの恐怖は、誰が受け止めるのか。
正直、怒りが湧いた。
警察官というのは、事故があれば真っ先に現場へ行く仕事だ。
危ない場所でも、倒れている人がいれば近づく。
逃げる人がいれば止める。
混乱している現場で、さらに被害が広がらないように動く。
その警察官まで巻き込まれて重傷。
これで軽く済むなら、何をすれば重い責任になるのか。
日本は優しい国だと思う。
でも、優しさと甘さは違う。
事情を聞くことと、責任を曖昧にすることも違う。
外国人だから厳しくしろと言っているのではない。
日本人でも外国人でも、重大な被害を出したなら、同じように厳しく責任を取るべきだと言っている。
そこが崩れると、社会への信頼が壊れる。
「どうせまた軽く済むんでしょ」
多くの人がそう思い始めた時点で、もうかなり危ない。
事故そのものも怖い。
でも、それ以上に怖いのは、こんな映像を見ても、どこかで諦めの感情が出てくることだ。
また不起訴かもしれない。
また理由は説明されないかもしれない。
また被害者だけが泣き寝入りするのかもしれない。
そんな国でいいのか。
現場には、壊れた自転車が残っていた。
倒れた人がいた。
救急搬送された人がいた。
そして、職務中に被害に遭った警察官がいた。
これだけの現実がある。
だからこそ、今回だけは曖昧に終わらせないでほしい。
国籍を隠して丸める話ではない。
感情論で騒いで終わる話でもない。
誰が、何をして、何人が被害を受けたのか。
その責任を、きちんと社会の前で明らかにしてほしい。
被害に遭った人たちが、せめて
「ちゃんと裁かれた」
と思える結末でなければ、あまりにも報われない。
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