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新幹線で隣の女がテーブルに足、靴は通路放置→数分後、思わぬ事態に顔色が変わった
2026/03/11

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その日の新幹線は、そこそこ混んでいた。

私は窓側の席に座り、スマホを見ながら発車を待っていた。

しばらくして、隣の通路側の席に一人の女の子が座った。

年齢は20代前半くらいだろうか。

ゆったりした柄のパンツに、少し派手めの服装。

どこかリラックスした雰囲気だった。

発車して数分後。

ふと横を見ると、その子が突然靴を脱ぎ始めた。

「え?」

嫌な予感がした。

そして次の瞬間。

その子は両足を持ち上げて――

前の席のテーブルに ドン と乗せた。

しかも靴下のまま。

前の席の背もたれに、足がほぼ当たる距離。

テーブルは本来、飲み物や弁当を置く場所だ。

そこに 人の足

私は思わず目を疑った。

周りの乗客も、ちらちらこちらを見ている。

明らかに空気がおかしくなっていた。

そしてさらに信じられないことに、その子は脱いだ靴を――

通路に置いた。

普通に、通路の真ん中に。

つまり、通る人はその靴を避けて歩かなければならない。

「いやいや……」

心の中で思った。

マナー以前の問題だ。

そのまま彼女はスマホを見ながら、完全にくつろぎモード。

足はずっと前の席のテーブル。

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靴は通路。

周りの人も、さすがに引いていた。

それからしばらくして、車内販売のワゴンが通ってきた。

販売員さんが、通路の靴に一瞬困った顔をした。

そして静かに靴をまたいで通っていった。

彼女は気づいていない。

いや、気にしていないのかもしれない。

その後も何人かの乗客が通った。

みんな、少し避けながら歩く。

でも誰も何も言わない。

新幹線特有の空気だ。

「関わらない方がいい」

そんな雰囲気。

私は正直、少しイライラしていた。

そして30分ほど経った頃だった。

通路を一人の男性が歩いてきた。

スーツ姿のサラリーマン。

その人は普通に歩いてきて――

通路の靴を見た。

一瞬だけ足を止めた。

そして何も言わずに、

軽く蹴った。

コツン。

その靴は通路をスーッと滑り、

座席の下の奥へ消えた。

一瞬の出来事だった。

そのサラリーマンは、何事もなかったようにそのまま歩いて行った。

私は思わず吹き出しそうになった。

数分後。

足を乗せたままスマホを見ていた彼女が、

ようやく気づいた。

「あれ?」

足を下ろす。

そして通路を見る。

靴が片方しかない。

「……?」

彼女は立ち上がった。

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通路を見回す。

「え?」

周りをキョロキョロ。

座席の下を覗く。

でも見つからない。

かなり奥まで滑り込んだらしく、簡単には見えない。

彼女は焦り始めた。

「すみません…」

前の席の人に声をかける。

「靴見ませんでした?」

前の席の人は振り向いて、

一言だけ言った。

「通路に置いてましたよね?」

その言い方は、かなり冷たかった。

彼女は何も言えない。

さらに後ろの席から声がした。

「さっき誰か蹴ってましたよ」

小さな笑い声が聞こえた。

彼女の顔が少し赤くなる。

さっきまであんなに堂々と足を乗せていたのに、

今は座席の下を必死に覗き込んでいる。

そして数分後。

ようやく奥から靴を引っ張り出した。

かなり遠くまで滑っていたらしい。

彼女は無言で靴を履いた。

そして、ゆっくり足を下ろした。

テーブルにはもう足を乗せない。

通路にも何も置かない。

車内の空気が、少しだけ軽くなった。

私は窓の外を見ながら思った。

新幹線には、

色々な人が乗る。

でも一つだけ言えることがある。

公共の場所で、

好き放題できると思わない方がいい。

なぜなら、

たいていの場合――

どこかで、ちゃんと見ている人がいるからだ。

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