記事
画像集
「服1着がマックの油袋で届いた」メルカリで買った商品がポテト臭まみれ…受け取り評価せず証拠写真を突きつけたら、出品者の“リサイクル梱包”が通らなくなった話
2026/06/14

広告

みんな、聞いてほしい。

私はただ、メルカリで服を買っただけだった。

欲しかった服が、ちょうど良い値段で出ていた。

写真もきれい。

説明文も普通。

「目立った汚れなし」

「簡易包装で発送します」

そう書いてあった。

私は迷わず購入した。

数日後、発送通知が来た。

ここまでは順調だった。

むしろ楽しみにしていた。

仕事から帰って、ポストを確認する。

そこに、少し潰れた茶色い紙袋が入っていた。

最初は、何かのチラシかと思った。

でも、よく見ると配送ラベルが貼ってある。

私の名前。

私の住所。

つまり、これが荷物だった。

私はその場で固まった。

袋の端に、見覚えのある赤と黄色。

あのマーク。

マクドナルド。

いやいやいや。

私は服を買った。

ポテトは買っていない。

ビッグマックも頼んでいない。

なのに、目の前にあるのは完全にマックの紙袋だった。

しかも、ただの新品っぽい袋ではない。

使った形跡がある。

折れ目。

油染み。

うっすら漂う、あの独特の匂い。

ポテト。

ナゲット。

揚げ物。

青春と罪悪感の香り。

私は玄関で袋を持ったまま、しばらく動けなかった。

「え、これ開けて大丈夫なやつ?」

広告

思わず声が出た。

恐る恐る部屋へ持ち込み、テーブルの上に置いた。

袋を開ける前から、もう匂う。

完全にマック。

新品の服が届くワクワクではない。

これはテイクアウトを開ける時の空気だ。

でも中身は服のはず。

私は深呼吸をして、封を開けた。

そして、出てきた。

買った服。

ちゃんと入っていた。

商品自体は、たぶん合っている。

ただし、匂いがついていた。

マックの匂いが。

服から、ほんのりポテトがする。

いや、ほんのりではない。

そこそこ主張している。

「私、揚げ物と同居してました」

そんな顔で服が出てきた。

私は一度、服をテーブルに置いた。

そして、もう一度紙袋を見た。

油でギトギト。

そこにサラバパックの配送ラベル。

なんでこれを使った。

家にこれしかなかったのか。

いや、あったとしても選ぶか?

服を包む袋として、使用済みのマック紙袋を。

せめてショップ袋。

せめて紙袋。

せめて無地の袋。

なぜ、マック。

しかも油経験済み。

私はスマホを取り出し、取引画面を開いた。

出品者にメッセージを送ろうとして、指が止まった。

怒りすぎて、逆に文章がまとまらない。

「商品がマックの紙袋に入って届きました」

広告

これだけでもう意味が分からない。

「服にマックの匂いがついています」

さらに意味が分からない。

クレームなのに、文章だけ見ると少し面白い。

だから余計に腹が立つ。

こっちは笑い話にしたいわけではない。

普通に受け取りたかっただけなのだ。

メルカリで中古品を買う以上、多少の簡易包装は覚悟している。

リサイクル資材を使うのも分かる。

ショップの袋を再利用するのも全然いい。

でも、食べ物の油がついた袋は違う。

服だ。

布だ。

匂いを吸う。

油も移る。

「梱包材」と「ゴミになる寸前の紙袋」は別物である。

私は服を鼻から少し離して見つめた。

デザインは可愛い。

だから余計に悲しい。

せっかく届いたのに、最初にやることが試着ではなく消臭対策。

洗濯するか。

陰干しするか。

クリーニングに出すか。

まさかメルカリで買った服に対して、まず「ポテト臭を抜く作業」が発生するとは思わなかった。

出品者は悪気がなかったのかもしれない。

家にあった袋を使っただけかもしれない。

節約のつもりだったのかもしれない。

でも、その節約でこちらの気持ちはだいぶ削られた。

相手にとっては「使える袋」。

こちらにとっては「油ギトギトの罠」。

この温度差がすごい。

私は結局、写真を撮ってメッセージを送った。

できるだけ冷静に。

「商品は届きましたが、使用済みと思われるマクドナルドの紙袋に直接入っており、油の匂いが服に移っています。衣類なので、食品の袋での発送は避けていただきたかったです」

送信。

少しだけ手が震えた。

怒りと、笑いと、やるせなさで。

その後、服はすぐ洗った。

洗濯機の中で回る服を見ながら、私は思った。

広告

この服、届いて初日から試練が多すぎる。

普通は「かわいい服買えた」で終わるはずだった。

なのに私の今日の記憶は、

「メルカリで買った服がマック臭で届いた」

これ一色だ。

いや、色ではない。

匂いだ。

今後、メルカリで買う時は商品説明だけでなく、梱包方法まで確認したくなった。

「発送は使用済みファストフード袋ではありませんか?」

そんな質問をする日が来るとは思わなかった。

でも、今回で学んだ。

中古品の世界は奥が深い。

服だけでなく、前世の匂いまで届くことがある。

ただ一つだけ言わせてほしい。

マックは好きだ。

ポテトも好きだ。

でも、服にはついてこなくていい。

広告

「100万円払って自傷跡を消した」軽い気持ちで残した線が、社会に出た瞬間から何度も私を苦しめた…昔の自分に本気で怒鳴りたい話
2026/06/14
「庭から赤コア1個出てきた」少年時代になくしたバトスピの欠片を拾った瞬間、忘れてた記憶まで一気に掘り起こされた話
2026/06/14
「深夜2時4分に買った冷やし麺を1時間後に返品、さらに3時間後に半チャーハンも返品」高圧的な迷惑客に店長がブチ切れ、防犯カメラ確認済みで出禁にした話
2026/06/14
「1通の手紙で嫁を追い出せると思った?」義母が“あなたの居場所をなくす”“後悔させてあげます”と書いてきたので、証拠として夫の前に置いた話
2026/06/11
「2年間払った契約駐車場に知らない車」電車1本遅れる寸前で前に停め返したら、逆に貼り紙されたので不動産にブチ切れた話
2026/06/11
「1枚の意見カードに命令口調で“チェリーコーク入れろ”」店員の返信が強すぎて、文句を書いた客まで黙りそうになった話
2026/06/11
「125ccバイクの俺をはねて肋骨ヒビ」ポストに届いた“ふざけた事故書類”を見た瞬間、物損で済ませる気が消えて人身事故に切り替えることにした話
2026/06/11
「1本のコードがベッド下へ」ビジネスホテルで謎の機械とセンサーを見つけた私…フロントが軽く流そうとした瞬間、証拠写真を並べて責任者を呼ばせた話
2026/06/11
「21時から夜のお相手しましょうか?」配達員が客のポストに入れた手紙が気持ち悪すぎる…住所を知る立場で勝手に妄想された私が、証拠をそろえて配達元に突きつけた話
2026/06/10
「1000円・500円・380円、同じ生ビールなのに値段が違う」横柄な注文ほど高くなる居酒屋の貼り紙を見て、私が一瞬で言葉遣いを直した話
2026/06/10
「ベンツ2台と一軒家だけで“難民じゃない”と晒した結果」噂を信じて現地に行った私が、証拠ゼロで他人の家を晒した本人を逆に問い詰めた話
2026/06/10
「4月15日に解放したトイレが無期限閉鎖」スーパーが“威力業務妨害”で警察へ報告…非常識な使い方をした客のせいで全員巻き添えになった話
2026/06/10
「高級肉2パックが数分でほぼ全滅」BBQ配信用に買った肉を食い逃げされた私が、空のパックを囮にしてスマホを回した結果
2026/06/10
「1万円札を出しただけで偽札扱い」会計中に店員が警察まで呼んだ結果、犯罪者みたいに見られた私ではなく店長が警官にガチ説教された話
2026/06/10
「500円で人を見下すな」26年無苦情の個人タクシー運転手に“可哀想だから乗ってやる”と吐いた客…汚れた千円札を置かれた瞬間、黙って記録に残した話
2026/06/09
「知らなかったで済むと思うな」隣家の除草剤が田んぼに流入して稲が枯れ始めた…流れた跡と被害列を全部撮り、農協と役所に持ち込んだ瞬間、相手の言い訳が止まった話
2026/06/09
「3番でも4番でもない所に斜め駐車」区画図まである駐車場で白いレンタカーが堂々と通路を塞ぎ、写真を撮って管理会社に連絡した話
2026/06/09
「人の車を傷だらけにして逃げられると思った?」灰色のボディに何本も白い傷…泣き寝入りせず証拠をそろえた結果、犯人が判明して賠償まで持っていった話
2026/06/09
「東横線で足を何回も踏まれ、咳まで浴びせられて席を奪われた」立った瞬間にそいつが座ったので、私は“ただのマナー違反”で終わらせないことにした話
2026/06/08
「5000円の鉄道アクセサリー、まさかの“本物の石炭”だった」店員に『火気厳禁です』と真顔で言われ、理解が追いつかなくなった話
2026/06/08