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158円で給油してたのに精算は191円→「システムです」と言われたので確認した結果
2026/03/12

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ガソリンスタンドで、思わぬトラブルになった。

その日、私は仕事帰りにいつものセルフスタンドに寄った。

価格表示は

レギュラー 158円/L

最近の相場を考えれば、まぁ普通だ。

車を給油レーンに停めて、タッチパネルでレギュラーを選択。

油枪を取る。

その時、確かに表示は 158円 だった。

私は何も考えず、普通に給油を始めた。

半分くらい入れたところで、近くを巡回していたスタッフのおっちゃんが声をかけてきた。

「お兄さん、ギリギリでしたね」

私は首を傾げた。

「え?何がですか?」

おっちゃんは少し笑って、

「まぁ…あとで分かりますよ」

そう言って別のレーンへ歩いていった。

その時は意味が分からなかった。

給油が終わり、レジで精算する。

するとレジ画面に表示された金額を見て、私は固まった。

「…あれ?」

金額が明らかに高い。

私はレシートの表示を見た。

単価は――

191円/L

になっていた。

私は思わず店員に言った。

「すみません、これおかしくないですか?」

若い店員が顔を上げた。

「どうされました?」

私はレシートを指差した。

「私、158円の時に給油しました」

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店員は少し驚いた顔をした。

「え?今は191円になっています」

私は言った。

「それは知ってます」

「でも、給油を始めた時は158円でした。

店員はレジ画面を確認しながら言った。

「少々お待ちください」

そして奥に声をかけた。

「店長、すみません」

奥から店長らしい男性が出てきた。

事情を説明すると、店長は少し考えた。

「今日は価格変更がありまして…」

「システムが更新されたのが、ちょうどその時間だった可能性があります」

私は言った。

「でも、給油開始はその前です」

「給油機の表示も158円でした」

店長はうなずいた。

「確認します」

その時だった。

横から声がした。

「店長」

さっきのおっちゃんだった。

おっちゃんは言った。

「このお客さん、158円の時に入れ始めてましたよ」

店長が振り向く。

「見てたの?」

「巡回してたんで」

おっちゃんは笑った。

「だから言ったんですよ」

ギリギリでしたねって」

店長は少し考えた。

そして給油機の履歴を確認した。

数分後。

店長が戻ってきた。

「お待たせしました」

そして言った。

「給油開始時間を確認したところ、価格変更前でした」

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私は少し安心した。

店長は続けた。

「本来は給油開始時の価格を適用します」

「申し訳ありませんでした」

店長はその場でレジを修正した。

新しいレシートが出てきた。

単価は

158円/L

になっていた。

さらに店長は言った。

「今回はご迷惑をおかけしましたので」

「こちら洗車券をお渡しします」

私は思わず笑った。

「ありがとうございます」

帰り際、さっきのおっちゃんが声をかけてきた。

「言ったでしょ」

「ギリギリでしたね」

私は笑った。

もしあの時、

何も言わなかったら。

私は普通に

191円で払っていた。

車に乗りながら思った。

世の中、

言わないとそのまま流されることが多い。

でもあの日だけは違った。

あのガソリンスタンドで、

一番 ギリギリだったのは

きっと――

あの値上げのタイミングだった。

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