本日、人生最速の駐禁を切られました。
雪と雨が同時に降ってきて、
ベランダの洗濯物が全滅寸前。
出先から急いで戻り、
自宅マンション前に車を停めた。
エンジンはかけたまま、ハザード点灯。
「5分だけ」
本当に5分だった。
全力で階段を駆け上がり、
洗濯物を抱えて戻ったら——
警官3人。
フロントガラスに黄色い紙。
は?
「今戻りましたけど?」
「現認です」
歩道上駐車。
15000円。
抗議した。
「エンジンもかけっぱなしです」
「すぐ動かします」
「5分ですよ?」
でも無表情。
国家権力、強い。
正直、腹が立った。
家に帰って投稿したら、コメント欄は地獄。
「歩道ならアウト」
「自分本位」
「少しでも違反」
正論の嵐。
ぐうの音も出ない。
でも、ひとつ気になることがあった。
貼られた紙をよく見ると——
違反時刻。
私が車を離れた時間と、微妙にズレている。
しかも「放置駐車違反」と記載。
放置?
エンジンはかけたままだった。
5分以内。
監視員の現認から何分経過しているのか?
そこが曖昧。
私は調べた。
放置違反には一定の確認手順がある。
状況によっては「駐停車違反」扱いになるケースもある。
翌日、交通課へ行った。
「サインはしません」
警官は少し驚いた顔をした。
私は言った。
「現認からの経過時間の記録を確認したいです」
空気が変わった。
後日、正式に異議申し立て。
現場状況の確認。
時間の記録に不備。
結果——
違反区分変更。
反則金減額。
さらに、点数は付かず。
完全無罪ではない。
でも。
「放置」として処理された部分は修正された。
あの日、ただ怒って終わらせなくてよかった。
そして、交通課を出るとき、
最初に対応した警官と目が合った。
少しだけ、バツの悪そうな顔。
私は言わなかった。
「ほら見ろ」なんて。
でも心の中では思った。
国家権力が強いなら、
こっちも調べて戦えばいい。
ルールはルール。
でも、処理が完璧とは限らない。
あの15000円がゼロになったわけじゃない。
けど、納得の形に変えた。
それだけで、気持ちは違う。
「少しだけ」がダメなのは分かった。
でも「言われたまま払うだけ」も違うと思った。
これ読んでる人。
駐禁切られたら、ちゃんと中身見てる?
時間、区分、現認方法。
怒りだけで終わらせるか、
一回確認するか。
私は今回、後者を選んだ。
正直、ちょっとスッとした。