今日、生理が来た。
しかも、めっちゃ腹痛い。
立つだけで「うっ…」って声が漏れるやつ。
横になろうとした。
その瞬間に気づいた。
夜用、ない。
1枚もない。
ゼロ。
……誰だ最後に使ったの。私だよ。
もう笑えない。
この痛みで外に出る?
歩いて?
コンビニまで?
無理、無理、無理。
布団の中で一人、詰んだ。
その時。
中1の息子が、軽い声で言った。
「コンビニ行ってくるー」
え、今?
神?
私は一瞬、迷った。
言うか、言わないか。
言ったら、息子に嫌な思いさせるかもしれない。
でも、今の私は動けない。
おそるおそる、声を出した。
「……夜用の生理ナプキン、買ってこれる?」
息子、間髪入れず。
「いーよー。大丈夫??」
その返事、軽い。
軽すぎて、逆に胸に刺さる。
私のほうが動揺してた。
勝手に“恥ずかしい”って決めつけて、勝手に守ろうとして。
だから私、余計なことを言ってしまった。
「あ、待って……やっぱだめじゃない?友達とかおったら、あれやし…」
息子、きょとん。
「え?男が買ったらだめなん?」
…その一言で、私の中の変な常識が崩れた。
“男の子に頼んじゃいけない”
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