白菜は、外見が美しいものを選んで買うことが多いですが、切ってみると中身が腐っていたり、変色していたりすることがあります。これがなぜ起こるのか、また、どうやって良い白菜を選ぶか、について説明します。
白菜が外見は完璧でも、切ったら腐っていることがあるのは、いくつかの要因が関係しています。以下はその代表的な原因です。
白菜は、温暖で湿度の高い環境で育ちますが、収穫時やその後の保存状態に気温差があると、内部が腐りやすくなります。特に、急激な温度変化や湿気の多い環境にさらされると、外側が健康に見えても、内側は傷みやすくなります。
白菜が栽培される畑では、昼夜の温度差や急激な天候の変化が影響します。例えば、雨の後に急に暖かくなると、外側の葉は乾燥するものの、内部は湿気を含み、腐敗が進みます。
白菜が市場に出荷される前や輸送中に適切に保存されていない場合、温度管理が不十分だと内部の腐敗が進行します。冷蔵状態で保存されない場合や、湿気が多い状態で輸送されると、白菜内部の質が悪化することがあります。
農家によっては、収穫した白菜を外観だけで判断し、内部の品質をチェックしないこともあります。特に、出荷前に白菜を割って中身を確認しない場合、傷んだ白菜がそのまま市場に出回ることになります。
白菜を選ぶ際には、外見や触感に加えて、いくつかのチェックポイントを押さえておくことで、内部が傷んでいる白菜を避けることができます。ここでは、簡単にできる白菜選びのコツを紹介します。
まず、白菜の外葉をよく確認しましょう。
外葉に黒ずみや茶色い部分がないかチェックしてください。外葉に問題がある場合は、その白菜の内部にも問題がある可能性があります。しかし、外葉が少し傷んでいるだけで、内部が大丈夫なこともありますので、外葉の状態だけで判断しないようにしましょう。
白菜の芯の部分を軽く押してみて、柔らかすぎないか確認しましょう。柔らかい部分がある場合は、内部が傷んでいる可能性があります。しっかりとした硬さが感じられる白菜を選ぶと良いです。
白菜の芯の部分に黒ずみや変色がないか確認することも大切です。芯が黒ずんでいると、白菜が古くなっている証拠です。また、芯の部分がふくらんでいるものも注意が必要です。芯が膨らんでいると、内部が詰まっていない場合が多く、食感が悪くなることがあります。
同じサイズの白菜が並んでいる場合は、手に取って重さを比較してみましょう。重い白菜ほど、内部がしっかりしており、新鮮である可能性が高いです。軽い白菜は水分が少なく、内部がスカスカになっている可能性があります。
色は品質の重要なサインです。葉が鮮やかな緑色をしていて、色が均一であることが理想的です。色ムラがあったり、葉の先端が黄色くなっているものは、鮮度が落ちている可能性があります。
外葉を軽く触ってみて、しっとりとした感触があれば新鮮です。乾燥してカサカサしているものは、保存状態が悪い可能性があるので避けた方が良いです。