ちさと本人です。
本当は、こういう話に反応したくありませんでした。
名前を出せばまた何か言われる。
説明すれば、さらに勝手な解釈をされる。
それが分かっていたから、できれば黙っていたかったんです。
でも、あまりにも連絡が来ました。
「あの写真、本当なの?」
「笑ってたじゃん」
「撮らせてたんじゃないの?」
そのたびに、胸の奥が冷たくなりました。
違う。
全然違う。
あの場にいた私たちは、喜んでなんていません。
撮らせてなんていません。
むしろ何度も、声を張り上げていました。
「やめてください!」
「下がってください!」
「カメラを上げてください!」
それでも届かなかったんです。
その日の撮影は、最初は普通の囲みでした。
人は多かったけれど、イベントではよくある光景です。
私たちも危険がまったくない場所だと思って参加したわけではありません。
だからこそ、注意もしていた。
スタッフさんからも、囲みが大きくなってきたタイミングで言われました。
「前に詰めて、などは自分たちでも声をかけてください」
そう言われたので、私たちは必死に声を出しました。
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