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他人の家の駐車場に入り「詰めて停めろ」と逆ギレ。違法路駐までされたので通報、最後に謝ったのは向こうだった。
2026/02/16

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「ここ、ちゃんと詰めて停めてください!」

振り向いた瞬間、思わず笑いそうになった。
——って、うちの敷地なんですけど?

買い物から帰ってきて、荷物を降ろすために自宅の駐車場に斜めに停めただけだった。
ここは我が家の敷地内。普段はきちんと4台停められる広さがある。でもその日はすぐまた出かける予定だったから、数分だけのつもりで斜めに停めた。

そこへ、近所の人気飲食店の客らしき老夫婦が車で入ってきた。

開口一番が、さっきの命令口調。

「ちゃんと詰めて停めてください!私たち停められないでしょ?」

は?

「ここ、うちの敷地なんですけど」

そう言うと、じいさんの眉がピクリと動いた。

「食事するまで停めさせてくれてもいいじゃない!」

ばあさんは助手席からさっさと降りて、何事もなかったかのように店の列へ向かう。

ちょっと待て。

頼み方ってものがあるでしょう?

普段なら、穏やかにお願いされたら数分くらい融通することもあった。

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でも命令口調で、しかも逆ギレ気味に言われたら話は別だ。

私はそのままエンジンを切った。

「出かけるの、やめました」

じいさんは顔を真っ赤にして車を降りてきた。

「意地悪だな!」

そしてなんと、私の車の目の前にギリギリで路上駐車して、車を離れた。

……あ、やったな。

私は迷わずスマホを取り出した。

「はい、無断駐車と違法路駐の件で」

警察に状況を説明。私有地であること、進路を塞がれていること。

数分後、パトカー到着。

戻ってきたじいさんは青ざめた。

警察官が淡々と確認する。

「こちらは私有地ですね?」

「はい。登記もあります」

「無断で駐車しようとした?」

私は頷く。

さらに、路駐についても注意が入る。

じいさんはしどろもどろ。

「ちょっと食事するだけで…」

警察官の声は冷静だった。

「許可がない限り、他人の敷地は使えません」

そこへ、飲食店の店長らしき人物が慌てて出てきた。

「すみません!うちのお客様がご迷惑を…」

どうやら通報を聞きつけたらしい。

私ははっきり言った。

「何度も同じことが起きています。

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管理してください」

店長は深く頭を下げた。

じいさんも、ついに小さな声で言った。

「…すみませんでした」

さっきまでの威勢はどこへやら。

私は最後に一言だけ。

「ここはうちの敷地です。停めさせる義務はありません」

警察の指示で路駐は即移動。
じいさんは灰色の背中を丸めて車を動かした。

その日のうちに私は、駐車場にカラーコーンとロープを設置した。


さらに「無断駐車通報します」の看板も追加。

翌週、同じ店の客が入口で迷っていたが、誰も入ってこなかった。

私は玄関先から静かに見ていた。

優しさは、お願いされたときに初めて生まれる。
強要された瞬間、それは消える。

我慢しないと決めた日から、世界は少しだけ静かになった。

最後に、あの老夫婦の車が通り過ぎた。
目は合わなかった。

でももう十分だ。

ここはうちの敷地。
優しさは義務じゃない。

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