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2回連続で生焼け餃子を出され、“嫌なら帰れ”と店員に言われたので何も言わず記録してSNSに上げたら、数時間後に店の態度が一変した話
2026/03/22

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歌舞伎町の店に入ったのは、仕事終わりの夜だった。

正直、ただ餃子が食べたかっただけだ。

カウンターに座って、何も考えずに注文した。

しばらくして出てきた一皿目。

見た目は普通だった。

でも、一口食べた瞬間、違和感が走った。

——ぬるい。

中まで熱が通っていない。

肉の中心が、明らかに生っぽい。

「…あれ?」

一瞬迷ったけど、そのまま飲み込む気にはなれなかった。

店員を呼ぶ。

「すみません、これちょっと火通ってない気がするんですが」

店員は皿を見て、軽く頷いた。

「あー…じゃあ作り直します」

謝罪はなかった。

でも、その時はそれで十分だと思った。

ミスなんて、どこにでもある。

数分後、二皿目が出てきた。

「お待たせしました」

今度こそ大丈夫だろうと思って箸を入れる。

——でも。

同じだった。

むしろ、さっきよりもひどい。

中がほぼ生に近い。

さすがにおかしい。

もう一度、店員を呼ぶ。

「これも、ちょっと…」

言い切る前に、店員の顔が少し曇った。

「火は通ってますけど」

一瞬、言葉が止まった。

「いや、でもこれ…中、かなり生っぽいですよね?」

店員はため息をついた。

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あからさまに、面倒くさそうに。

「うち、こういう焼き方なんで」

——は?

思わず聞き返しそうになった。

でも、店員はさらに続けた。

「そんなに気になるなら、別に食べなくてもいいですけど」

そして、最後に一言。

「不満なら、帰ってもらってもいいですよ」

その瞬間、頭の中で何かが切り替わった。

ああ、そういう対応なんだ。

謝る気も、改善する気もない。

むしろ、こっちを“面倒な客”扱いして終わらせるつもりなんだ。

だったら——

こっちもやり方を変える。

私はそれ以上、何も言わなかった。

「分かりました」とだけ言って、

皿をそのままにした。

代わりに、スマホを取り出す。

餃子の断面を撮る。

1皿目と、2皿目。

温度が分かるように、割った状態も。

店内の雰囲気も、時間も、全部記録した。

会計は普通に済ませた。

店員は最後まで、何も言わなかった。

外に出た時、正直、少しだけ迷った。

ここで終わらせるか。

それとも、出すか。

でも、あの一言が頭から離れなかった。

「嫌なら帰れ」

——じゃあ、その通りにする。

私はその場で投稿した。

写真と、経緯をそのまま。

余計な感情は入れず、事実だけを書いた。

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「2回連続でこの状態でした」

「店員の対応はこうでした」

それだけ。

投稿して、スマホを閉じた。

その時点では、何も起きていなかった。

ただの一投稿。

でも——

数時間後、通知が止まらなくなった。

いいね、リポスト、コメント。

一気に広がっていく。

「これはやばい」

「普通に食中毒レベル」

「店の対応ひどすぎ」

あっという間に、状況が変わった。

さらに翌日。

店側が反応した。

最初は否定だった。

「火は通っている」

「誤解がある」

でも、その後すぐに、別の発表が出た。

「調理器具に不具合がありました」

「ご迷惑をおかけしました」

——ああ、そういうことか。

つまり、分かってたのに出してたんだ。

そして、客にはあの態度。

正直、少し笑ってしまった。

あの時、店内で何を言っても、変わらなかった。

でも、

一歩外に出して、記録を出した瞬間、

全部が動いた。

もちろん、コメントは割れていた。

「晒すのはやりすぎ」

「店もかわいそう」

そういう声もあった。

でも同時に、

「これは出して正解」

「言わなきゃ続いてた」

という声も多かった。

正直、自分でも分からない。

あそこまでやる必要があったのか。

店内で終わらせる選択もあったと思う。

でも、

あのまま黙って帰ってたら、

同じものを、次の客が食べてたかもしれない。

そう考えると、

あの選択が間違いだったとも言い切れない。

ただ一つ言えるのは、

“記録を残した瞬間に、力関係が変わった”ってこと。

言い合いじゃなくて、

証拠でひっくり返った。

こういう時って、

どこまでやるのが正解なんだろう。

店のために黙るべきか。

それとも、

同じ被害を防ぐために出すべきか。

これって、

クレーム入れすぎ?それとも当然?

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