あの夜、夫はぐっすり寝ていた。私は隣で黙々と義父の排泄物を処理していた。毎回、この状況に耐えながら、心の中で呟く。
「なんでこんなこと、私が一人でやらなきゃいけないの?」
そのたびに怒りが込み上げる。でも、言えなかった。言葉にできなかった。
最初は我慢できた。夫は忙しくて仕方ないし、家のことを手伝わせるわけにもいかないと思っていた。でも、回数が増えるたびに、我慢できる時間はどんどん短くなっていった。今日は特にひどかった。何度も何度も、義父の💩を拭いては、また次が来る。それを繰り返す度に、私は内心で怒りが爆発しそうになる。
「どうしてこんな状況を私が一人で耐えなきゃいけないんだ?」
心の中で叫んだ。でもそのたびに、夫の寝顔が頭に浮かぶ。夫は寝ている。何も知らずに、ぐっすり寝ている。
私はその間に、こんなことを一人でやっている。
もう限界だ。
一度、何も考えずに義父の部屋を出て、夫を起こそうと思った。でも、私はそのまま寝かせておくべきだろうか?それとも、今、私が声を上げるべきだろうか?
「これ以上、我慢できない。」そう思った瞬間、私は部屋に戻り、夫を起こした。
「あなた、何してるの?」
夫がぼんやり目を覚ました瞬間、私は感情が抑えきれなくなり、思わず叫んだ。
「お願い、助けてよ!こんなこと、もう我慢できない!義父の💩、私一人で処理しなきゃいけないの!あなたは寝てばかり!」
夫は一瞬、驚いた顔をした。でもすぐに、また寝ぼけたような顔で言った。
「お前、また何か言ってるのか?疲れてるんだから、少し静かにしてくれ。
」
その一言で、私は完全にブチ切れた。
「静かにしてくれ?疲れてるのは私だよ!あなたは寝てるだけで、何もしてない!私ばっかりがやらなきゃいけないことだらけだ!どうしてこんなに不公平なの?」
その言葉が、私の中で爆発的に放たれた。今まで我慢していた感情が、一気に溢れ出した。
「あなたは、なんでこんなことを無視するの?私がどれだけ頑張っているか、わかってる?」
夫は何も言わなかった。ただ、少し困った顔をしたが、すぐにまた寝ようとした。
その瞬間、私はもう我慢できなかった。
「お願いだから、少しは家のことを手伝って!こんな状況、私一人でどうして背負わなきゃいけないの?」
私はもう泣きそうだった。でも、泣くのをやめた。泣く暇なんてない。私は立ち上がり、強く言った。
「これからは、私一人に頼らないで。家族として、お互いに助け合うべきでしょ?それができないなら、私はもう無理。」
私はそのまま部屋を出て、廊下で深呼吸をした。少し冷静になったけれど、心の中で自分が誇りに思った。
「私、もう我慢しない。」
その決心が、私の中で新しい力を生んだ。
その後、夫はようやく起き上がり、私に言った。
「わかった、ごめん。俺も手伝うよ。」
その言葉を聞いた瞬間、私はやっと少しだけ心が軽くなった。少しだけ。まだ信じられない気持ちがあった。でも、私はその言葉を受け入れることにした。
次の日から、夫は少しずつ家事を手伝い始めた。もちろん、すぐに完全に変わるわけではないけれど、少なくとも私が一人で背負うことはなくなった。その瞬間、私は心から安堵した。
この出来事を通じて、私は一つ確信した。「自分の感情を抑えているだけでは、何も変わらない。」
私はもう二度と、自分の気持ちを我慢しない。家族として、お互いに支え合うべきだということを、強く感じた。