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「最近お金がないから無駄遣いするなよ」そう言う夫の通帳を記帳したら、知らない女“小山真奈”へ40万円の振込が…私が笑って「その40万円、何に使ったの?」と聞いた瞬間、夫の箸が床に落ちた
2026/07/02

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夫の通帳を記帳しただけなのに、私はその場で足が止まった。

機械から出てきた通帳の一行に、知らない女の名前があった。

小山真奈。

その横には、はっきりと「振込 400,000円」と印字されていた。

四千円でも、四万円でもない。

四十万円。

私は銀行の中で通帳を握ったまま、しばらく動けなかった。

夫はいつも言っていた。

「今月きついから、少し節約して」

「そんな服、今買わなくてもいいだろ」

「家計を守るのはお前の役目だろ」

私はその言葉を信じて、スーパーでは値引きシールを探し、自分の化粧品も安いものに変えた。

なのに夫は、私に内緒で知らない女に四十万円を送っていた。

怒りで頭が真っ白になった。

でも、その場で電話はしなかった。

ここで問い詰めたら、きっと適当な嘘で丸め込まれる。

私は通帳のそのページを撮影し、日付と時間も保存した。

そして何事もなかったように通帳をバッグに戻した。

その夜、夫はいつも通りの顔で帰ってきた。

ネクタイを緩めながら、ため息まじりに言った。

「最近、仕事のストレスがすごいんだよ。金もないし、お前も無駄遣いするなよ」

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私は味噌汁を置きながら、静かに笑った。

「そうなんだ。じゃあ、あの四十万円はストレス解消代?」

夫の箸が、カランと音を立てて落ちた。

一瞬で顔色が変わった。

「は?何の話だよ」

「小山真奈さんに振り込んだ四十万円の話」

夫は数秒黙ったあと、急に笑った。

「ああ、あれは友達に貸しただけだよ」

「女の人だよね」

「仕事関係だよ」

「さっき友達って言ったよね」

夫の目が泳いだ。

次の瞬間、彼は声を荒らげた。

「そもそも、なんで俺の通帳を見てるんだよ!」

その言葉で、私の中の何かが完全に冷めた。

やましい人ほど、質問には答えず、見つけた側を責める。

私はその日、それ以上何も言わなかった。

でも翌日から、全部調べた。

過去の記帳分、カード明細、夫の外出時間、給料日の後の動き。

一つずつ並べていくと、嫌でも見えてきた。

小山真奈への振込は、一度だけではなかった。

十万円、二十万円、そして今回の四十万円。

合計すると、ほぼ百万円近くになっていた。

夫が「今月苦しい」と言った月ほど、その女への振込が増えていた。

私は泣きそうになりながらも、全部コピーした。

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そして弁護士に相談した。

夫婦の共有財産から勝手に大金を流していたこと。

相手がただの仕事関係ではない可能性があること。

夫が家計を理由に私を責めながら、裏で別の女に金を渡していたこと。

弁護士は静かに言った。

「感情でぶつかる前に、証拠をそろえたのは正解です」

その言葉で、私はようやく息ができた。

数日後、夫はまた私に言った。

「今月も厳しいから、食費もう少し下げられない?」

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