これ、信じられますか?
写真を見てほしい。
加工も何もしていない、昨日の夜、私の家のキッチンで撮った写真です。
左半分は、ため息が出るような美しいピンク色。 右半分は……。 誰が見ても、明らかに「どす黒い」茶色。
これ、同じパックに入っていた肉なんです。
昨日、ずっと楽しみにしていたことがあった。 家族のちょっとしたお祝い。 「今日は奮発しよう!」って決めて、近所の精肉店へ行ったんです。
選んだのは、100g 1350円のすき焼き用和牛。 1キロ頼みました。 お会計、1万3500円。
私にとっては、大金です。 スーパーの特売肉なら5キロ以上買える。 でも、「今日は特別だから」って、自分に言い聞かせて。
家に帰って、大きな平皿を用意して、 「さあ、準備しよう!」 そう思ってラップを剥がした瞬間、言葉を失いました。
表面に綺麗に並べられた肉を一枚めくると、 その下から出てきたのは、この「茶色い肉」の塊。
一瞬、自分の目が狂ったのかと思った。 「熟成……? いや、そんなわけない」 鼻を近づけると、左側の肉とは明らかに違う、 鉄分が酸化したような、嫌な匂いが微かにする。
悲しくて、情けなくて。 1万3500円払って、こんな思いをしなきゃいけないの?
すぐに店に電話しました。 「さっき買ったお肉なんですけど、色が半分くらい茶色くて……」
でも。 電話に出た店員の言葉に、私はさらに凍りつきました。
「ああ、それね、牛の個体差ですよ」
……はい? 個体差?
「牛だって生き物ですからね、部位によって色が違うのは当たり前です。 品質には問題ないんで、そのまま食べてください」
ガチャ。 切られました。
「個体差」? そんな便利な言葉、あるんですか?
私の頭の中は、モヤモヤでいっぱいになった。 確かに、肉が重なっている部分は酸素に触れなくて黒ずむことはある。 それは知ってる。 でも、これはそういうレベルじゃない。
明らかに「鮮度の違う肉」を混ぜて、 綺麗な方を上にして隠してた。そうとしか思えない。
このまま泣き寝入りする? いや、無理。
だって、この1万3500円を稼ぐために、私がどれだけ働いたか。
私は、その肉をパックに戻して、そのまま店に引き返しました。
店に入ると、さっきの店員が常連らしき客とにこやかに話してる。 私がパックをカウンターにドン、と置くと、 彼は明らかに「チッ」という顔をしました。
「さっき電話した者です。個体差って仰いましたけど、 プロの目から見て、本当にこれが100g 1350円の品質ですか?」
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