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「え?整理券3番なのにもう終わりですって?」――早起きして並んだ私が、ルール無視の販売に声を上げた瞬間、店長が動いた衝撃の展開とは…
2026/06/09

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朝から、私は少しだけ気合いが入っていた。

狙いは、数量限定の「大人の図鑑シール」。
前から欲しかったシリーズで、今回の販売は整理券制。

つまり、早く来て、整理券をもらって、番号順に案内される。
ルールはシンプルだった。

私は指定時間の5分前には店の前に着いていた。
手には整理券。

番号は、3番。

かなりいい番号だ。

整理券には、はっきり書かれていた。

「番号順に列のご案内を致します」

私はその文字を何度も見た。
うん、大丈夫。
3番なら、普通に考えて買える。

店の前には、同じように整理券を持った人たちが少しずつ集まっていた。
みんな静かに待っている。
誰かが割り込むでもなく、押し合うでもなく、きちんと時間を守っている。

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こういう限定販売で一番大事なのは、公平さだと思う。

早く来た人が整理券をもらう。
番号順に案内される。
買える数も決まっている。

だからこそ、みんな納得して並ぶ。

10時35分。

いよいよ案内時間になった。

私は整理券を握り直した。

「3番だから、すぐ呼ばれるはず」

そう思って待っていた。

ところが、店員さんがこちらへ来て、少し困ったような顔で言った。

「すみません。もうシールは終了しました」

一瞬、意味が分からなかった。

「え?」

私は思わず聞き返した。

「終了って、どういうことですか? まだ案内時間になったばかりですよね?」

店員さんは視線を少しそらした。

「先にご案内した方で、在庫がなくなってしまいまして……」

その瞬間、頭の中が一気に冷えた。

いやいやいや。

待って。

整理券3番。
5分前到着。

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番号順に案内と書いてある。
1人1点とも書いてある。

それで、なぜ3番の私の前で終わる?

どう考えてもおかしい。

私は整理券を店員さんに見せた。

「これ、3番ですよね?」

「はい……」

「番号順に案内と書いてありますよね?」

「はい、ただ……」

「ただ、何ですか?」

店員さんは言葉に詰まった。

周りにいた人たちも、こちらを見始めた。

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