電車に乗っていて、目の前にこんな犬がいたら、多分一瞬固まると思う。
バッグの中に、犬。
しかも、小型犬ではない。
かなりしっかりした大きさの犬が、きれいにバッグに収まっている。
顔だけを出して、表情はやけに冷静。
困っている感じもない。
恥ずかしがっている感じもない。
ただ静かに、まっすぐこちらを見ている。
まるで、こう言っているみたいだった。
「規則通りですが?」
これがずるい。
公共交通機関に動物を連れて乗る時のマナーは、昔から何度も話題になる。
ノーリードは危ない。
動物が苦手な人もいる。
犬アレルギーの人もいる。
混雑した車内で毛がついたり、鳴き声が気になったりする人もいる。
だから、
「動物を連れて乗るなら、きちんとルールを守ってほしい」
という意見は当然だと思う。
公共の場は、自分だけの空間ではない。
犬が好きな人にとっては癒やしでも、苦手な人にとってはストレスになることもある。
そこを「かわいいからいいでしょ」で片づけるのは、やっぱり違う。
でも一方で、この写真を見ると少し笑ってしまう。
「犬をバッグに入れてください」
と言われて、
「はい、入れました」
と返しているような、妙な真面目さがあるからだ。
ルールを破っているわけではない。
むしろ、形としてはちゃんと守っている。
ただ、見た瞬間に誰もが心の中で思う。
「そういう意味だったのか……?」
この感じが、なんとも言えない。
問題は、この犬がかわいいかどうかだけではないと思う。
「バッグに入っているならOK」なのか。
それとも、
「公共交通機関に乗る以上、見た目が面白くても周囲への配慮は必要」なのか。
見る人によって、受け取り方はかなり変わる。
犬が好きな人なら、
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