久しぶりに実家に帰った時に、テーブルの上に置いてある母のスマホが目に入ったんだけど、なんか凄い不気味な写真がスマホケースに入ってたんで思わず「うわ、、、」って呟いてしまって。
それを聞いた母が軽く笑ってから「あー、これね」って言って、この写真にまつわる話をしてくれて、、、、
________
母には若い頃、親友のNちゃんって子がいたらしい。
そのNちゃんが血液の癌になってしまってそこからオカルトに傾倒するようになったとか。
母が何度か病院にお見舞いに行った時も、Nちゃんはその手の本を読み漁っていたらしいけど、彼女の気持ちを思ったら、ネガティブな言及はできなかったらしい。
Nちゃんの病状はみるみる進行していってしまって(若いから悪くなるのも早かったんだと思う)、あっという間に亡くなってしまった。
母は彼女のお通夜に参列したんだけど、「Uちゃん(母の名前)、後で話があるから少し時間いい?」と家族に言われたとか。
で、お通夜後、あるお願いをされたらしい。
それは、Nちゃんには2つ下の妹がいたんだけど、彼女のことを、Nちゃんの4後49日間はNちゃんとして接して欲しい、、、、とのこと。
これはNちゃんの遺言なんだとか、、、
「、、、え、あ、はい、、わかりました、、」
と言うしかなく、それからN妹を「Nちゃん」と呼んで接するようにした。
Nちゃんには彼氏のA君がいたけど、彼もN妹をデートに連れ出す。
母も、当時は携帯電話がなかったんで家電話でN妹と世間話を何度かしたらしい。
最初は違和感があったけど、A君は普通にデートを楽しんでいたし、妹も「お姉ちゃんの頼みだから」と受け入れていたので母も異を唱えることなくこの奇妙な間柄に付き合ったとか。
けど1ヶ月くらい経ったあたりからN妹が体調を崩すようになってきた。
心配になった母は直接会いにいって「N、大丈夫、、、?」と聞くと、
毎晩寝付けず、日中ふわふわしてまるで夢の中にいるようになって来ているとか。
「、、、、49日我慢するだけなのに、こんなんじゃあっちの私を悲しませちゃうね、、」
と言いながらN妹はポケットから長い髪の毛の束を母に見せたらしい。
これも遺言で、妹はNちゃんの遺髪を肌身離さず持っていて欲しい、とのことだった。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
引用元:,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]