某日、スーパーの店内で“米袋あやし誤認事件”が起きたという投稿が流れてきた。購入予定の米袋を抱え上げた母親が、その絶妙な重量感とフォルムから無意識に「我が子」と錯覚した、という内容だ。さらに反応投稿では、レジ待ち中にその米袋のお尻を優しくトントンしていたという目撃談まで出ていて、私は笑うより先に「わかる…いや、わかりたくないけどわかる…」となった。 ()
育児していない人から見たら、たぶんかなり不思議だと思う。
なんで米袋を子どもと間違えるの。
なんでトントンするの。
なんでそこで気づかないの。
でも、育児している側って、想像以上に“身体が先に動く”ことがある。
泣き声がした気がして立ち止まる。
何も抱いてないのに揺れる。
寝かしつけの手つきがそのまま残る。
つまり、脳より先に筋肉が育児モードに固定されてる。
あれ、本当にある。
特に、毎日抱っこしていると、重さって情報になるんだよね。
このくらいの重さ。
このくらいの丸み。
腕に収まる感じ。
そういう感覚で、身体が勝手に「はい、赤ちゃんですね」と判断してしまう。
理性は米だと分かってる。
でも反射は子ども扱いしてる。
そこが怖いし、おもしろいし、でもわりと切実だ。
しかも、こういう話って親側には刺さるけど、そうじゃない人には「大げさ」「ただボーッとしてただけ」で終わりがちだ。
でも私は、ここに育児の本質がかなり出てると思う。
育児って、ただ子どもの世話をすることじゃない。
生活全部が、少しずつ子ども仕様に書き換えられていくことなんだ。
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引用元:https://twitter.com/ikuji_jikenbo/status/2047285027533455758,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]