毎日、玄関を開けるたびに、少しずつ気持ちが削られていきました。
見えてくるのは「自宅の前」ではなく、まるで隣家が勝手に作った近道みたいな動線です。
車はうちの敷地際をかすめるように動き、人は当然のように通り、自転車まで何のためらいもなくこちら側を抜けていく。
しかも、誰ひとりとして
「いつも通ってすみません」
の一言もないんです。
我が家の駐車場は縦列です。
道路に面した前側は普通乗用車が停められる広さがありますが、後方は幅が狭く、軽自動車しか停められません。
だから我が家は無理に使わず、もう1台分は自宅の外に駐車場を借りています。
そのため、家の後方スペースはいつも空いている状態です。
でも、数年前に引っ越してきた隣家は違いました。
普通乗用車を奥に、軽を手前に停めるようになったんです。
その結果、隣家の人たちが出入りするには、うちの敷地側を通るのがいちばん楽な動線になってしまいました。
人も、自転車も、時には車の出入りの気配まで、全部こちら側へ流れてくる。
最初は、正直、我慢していました。
お隣同士だし、あまり角を立てたくない。
一度や二度なら、そこまで気にするのは自分の器が小さいのかもしれない。
そう思って、自分の中で何度も飲み込んできました。
でも、時間が経つほど、これは「たまたま通った」ではなくなっていきました。
完全に日常。
完全に習慣。
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引用元:https://www.threads.com/@mayu.a1008/post/DV-kvo6mv3U,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]