電車に乗ってしばらくして、なんとなく向かいの座席を見た時、思わず二度見した。
小さい男の子が、靴を履いたまま座席の上に上がっていた。
ちょこんと乗ってしまった、というレベルじゃない。
完全に靴底ごとシートの上。
しかも、そのまま座ったり立ったりじゃなく、あちこち動き回っている。
ほとんど遊び場みたいな感覚で、座席の上を自由に歩いていた。
その隣には父親。
見えていないはずがない距離で、全部見ている。
でも、何も言わない。
一回くらい「靴だめだよ」と声をかけるかと思ったけど、それもない。
止める気配すらない。
最初は、正直ちょっと様子を見ていた。
子どもが一瞬乗ってしまうことなんて、なくはない。
すぐ降ろして、「ここは座る場所だよ」と言うなら、それで終わる話だった。
でも、その“すぐ”がいつまで経っても来なかった。
男の子はどんどん自由になっていって、座席の上を靴のまま動き回る。
父親はそれを横で見ながら、まるで何も問題がないみたいな顔をしている。
しかも近くにはもっと小さい子までいる。
ベビーカーもある。
つまり、ちゃんと“親として動くべき場面”だとわかっているはずなのに、靴で座席を踏むことだけはスルーしていた。
ああ、こういうタイプか、と思った。
子どもが悪いんじゃない。
何がダメかをまだ知らないだけ。
問題なのは、それを教える立場の大人が、見て見ぬふりをしてることだった。
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