休日の昼、駅前の人気パン屋。
「今だけ限定」「行列必至」ってやつ。並んで買って、帰り道にひと口。
……カチッ。
歯に何か挟まった。
指で取ったら、出てきたのが 青いゴムっぽい欠片。
あの、コンビニやスーパーでよく見る ニトリル手袋の先っちょみたいな色。
一瞬でテンション氷点下。
だってパンって、口に入れるものだよね?
で、店に戻って静かに見せた。
こっちは怒鳴ってない。撮影もしてない。
「これ、入ってました」って事実を伝えただけ。
返ってきた言葉が、謝罪じゃなかった。
「それ、うちの手袋とは限りませんよね?」
「SNSに上げたりしないでくださいね?」
……え、そこから入る?
“お客の不安”より先に、“炎上対策”が出る店、怖いって。
それから数日、私は変なスイッチが入った。
嫌がらせじゃない。観察。
見ると、やっぱり気になってしまうやつが見えた。
同じ青い手袋で
レジで現金→レジ画面→袋詰め台→パン→また現金…
たまにスマホ触って、またパン。
これ、あるあるなんだけど、言わせて。
手袋って“清潔になる魔法”じゃない。手袋も手。
手袋してるから安心、じゃなくて、
「触ったものが移る」って理屈は、素手でも手袋でも同じ。
むしろ手袋は、汚れても気づきにくいぶん厄介。
で、投稿(穏やかに)したら、案の定コメントが二極化。
「手袋してるだけマシ」
「神経質すぎ」
「店に迷惑かけるな」
いや、論点そこじゃないのよ。
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