今日は、まさに「最悪のタクシー体験」と言える一日だった。もう何度も使ってきたタクシーだし、いつもなら何の問題もなく目的地に着けるはずだった。しかし、今日は違った。まさかこんなことで悩むとは思わなかった。
運転手:「1300円になります」
私:「10,000円でお願いします」
運転手:「小さいのないですか?」
私:「あります、10,300円で」
運転手:「そーじゃなくて千円」
私:「ないです」
運転手:「じゃーカードで」
私:「いや、現金で払います」
運転手:「お釣りないけど、どーすんの?」
え、ちょっと待って。お釣りがない?つまり、私が悪いの?確かに私は10,000円札を出したけど、それが何か問題だっていうの?私はまさか、タクシーの運転手に「ちゃんとお釣り用意しとけよ」と言うべきなのか?と思わず心の中で叫びたくなった。もちろん、そんなことは言わなかったけど。
運転手の態度も、明らかに不機嫌だった。まるで「お前が悪いんだろ?」みたいな感じで、私に問題を押し付けようとしているのが見え見えだ。でも、私はこのまま引き下がるわけにはいかない。こんな状況で私が何も言わなければ、きっと自分が後悔するだろうなと思った。
だから私は冷静になろうと心に決めた。「まぁ、こういうこともあるよね」と自分に言い聞かせて、心の中で気持ちを整える。しかし、その一瞬で、ふと思い出した。ああ、私はまだ使ったことのないデビットカードがあるじゃないか!借金カードは嫌だったけど、この際、ストレスを溜めるよりも手っ取り早く解決した方がいい。心の中で「よし、これで行こう」と決断した。
私:「すみません、デビットカードで払います」
運転手:「は?カード?」
私:「はい、カードです」
運転手はますます不機嫌そうに顔をしかめたが、まあ、仕方ない。結局、私はカードで支払いを済ませた。運転手はその後も顔をしかめたままだったけど、私は心の中で「あぁ、これで解決」と安心感を覚えていた。
でも、このまま終わるわけにはいかない。何か腑に落ちない部分があった。
運転手があれだけ不機嫌だったこと、そして私がまるで悪者のように扱われたこと。これは納得できない。運転手の態度は完全にサービス業としてはアウトだろう。
私はその後、タクシー会社に電話をかけ、今回の経緯を説明した。特に運転手の態度が不快だったことを伝えた。「お釣りがない」なんて言う前に、まず自分がちゃんと準備しとけよと、内心で何度も思いながら電話をしていた。運転手に対してちょっとした嫌味を言いたかったが、そこは我慢した。
会社の対応はすぐに返事をくれた。「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。担当者に伝え、適切に対処いたします」とのこと。まぁ、これで私も一安心。ただ、もし私が以前いた会社なら、運転手は確実に営業停止処分を受けて、さらに反省文書を書く羽目になっただろう。ここではそれほど大きな対応があるわけではないにしても、それでも私の訴えはしっかりと受け止められたようだ。
そしてその時、私は心の中でこう思った。もし、私があのまま引き下がっていたら、また同じような問題が起きたときに、誰も声を上げなくなってしまうだろう。
たとえ小さなことであっても、きちんと対処することで、不快な体験を減らしていける。自分が納得する結果を出すためには、声を上げる勇気が必要だと、改めて実感した。
その後、私は自分の気持ちがすっきりしたのを感じ、タクシーの中で再び座り直し、目的地に向かった。運転手が不機嫌であろうとも、私は何も気にせず、ただ静かに目的地に向かうことができた。そして、その後の用事もスムーズに終わり、結果的には全てが完璧に進んだ。
結局、私は勝った。自分の不満を放置せず、しっかりと結果を出したのだ。この「小さな戦い」を乗り越えたことで、また一歩成長できた気がする。これからも、理不尽なことがあったら、私は絶対に引き下がらない。誰もが納得する形で、問題を解決していけるはずだ。
このタクシーの一件、結局私は大きな満足感を得て、爽快な気分で一日を終えることができた。