初めて友達と二人で旅行を計画した日、私は胸を高鳴らせながら「よし、京都に行こう!」と声を上げた。紅葉も見たいし、古い町並みも散策したい。想像するだけでワクワクが止まらない。
しかし、隣で友達が突然大声で叫んだ。
「うわぁぁ!東京が来たぞ!」
……え?
一瞬、私の頭の中が真っ白になった。
「東京…?どういう意味?」
京都に行こうと言ったばかりなのに、なぜ東京が現れるのか理解できない。車内の空気が凍りついた瞬間だった。
友達は笑顔で、まるで自分の言葉が正しいとでも言うかのように、自信満々だ。
私は唖然としながらも、心の中でツッコミを入れる。
「いやいやいや、京都行くって言ったじゃん!なんで急に東京行きなのよ!」
しかし友達は譲らない。
「京都もいいけど、東京のほうが絶対盛り上がるって!」
二人の意見が完全に対立。
車内はまさに口撃戦の場と化した。私の冷静さはどこかに消え、頭の中で“京都vs東京バトル”が勃発したのだ。
「いや、京都だって絶対楽しいし!」
「東京には行ったことないだろ!絶対楽しいって!」
私たちは延々と言い争いながら、高速道路を走る。
助手席で友達の笑顔を見るたび、腹が立つけど、なんだか憎めない。笑
口喧嘩が白熱する中、ふと私はアイデアを思いついた。
「そうだ、両方行けばいいんじゃない?」
思わず自分でも声が出た。
「京都も東京も、両方楽しむプランに変えちゃえばいいんだ!」
友達は一瞬、目を丸くして黙る。
「え…両方?そんなことできるの?」
私はニヤリと笑いながら、ノートに行程表を書き始める。
京都観光→午後東京移動→東京で夜景&食事→翌日京都散策…
完璧すぎるスケジュールだ。✨
「ほら、これなら文句なしでしょ?」
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