女の私が、たった一言。
「ここ、駐車禁止ですよ。出られなくて…すみません」
——その瞬間、相手が“暴走”しました。
高速のSA。緑色のラインが引かれたエリア(緊急通路っぽい場所)に、白い車が堂々と横停め。私の車の前をガッツリ塞いでいて、どう頑張っても出庫できない。
クラクションを鳴らすのも嫌で、まずは穏やかに声をかけたんです。ほんとに、普通に。
すると相手、いきなりスマホを突き出してきて、
「知ってるよ!うるせ〜んだよ!」
「お前みたいなの、ネットに晒してやるからな!」
って、すごい剣幕。
え、今わたし何した? ってくらいの逆ギレ。周りの人もチラチラ見始めて、空気が一気にピリつく。
正直、ムカッとしました。
でも、そこで言い返したら“相手の思うツボ”だなって、秒で分かったんです。
こういう人って、目的が「移動すること」じゃなくて、
**「騒いで勝った気になること」**なんですよね。
そして、切り取りで“被害者ポジション”を作って拡散する。
だから私は、言い返さない。議論もしない。
代わりに、ニコッと一回だけして、こう言いました。
「わかりました。こちらで対応しますね」
そして次の瞬間——
私は、近くにあった赤いボタンに手を伸ばしました。
そう、SAの「緊急通報/呼び出し」みたいなやつ。
ポチ。
(え?押すの?)って顔を相手がしたのが見えた。
でももう遅い。
インターホンから「どうされましたか?」と声がして、私は淡々と伝えました。
「駐車禁止の場所に車が停まっていて、出庫できません。
ここ緊急通路のように見えますし、通行安全上のリスクがあります。
相手の方が移動を拒否しています」
ポイントはこれ。
“揉め事”じゃなくて、“通行安全リスク”として伝える。
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