「え、私のポイント…誰の番号これ?」
レシートを見た瞬間、心臓がドクンと跳ねた。
背中が一気に冷える。
指先までゾワッとした。
17時、いつもの薬局。
洗剤と風邪薬を買っただけ。
ポイントカードも、ちゃんと出した。
店員も普通だった。笑顔だった。
1時間後、買い忘れに気づいてもう一度行った。
同じレジ、同じ店員。
「ポイントお付けしますね〜」って、さっきと同じ声。
ここまでは、何の変哲もない日常だった。
帰宅して、何気なくレシートを確認した。
その“何気なく”が、すべての始まりだった。
累計ポイントの数字が、おかしい。
少なくなってる。
「え…?」
見間違いかと思って、もう一度見る。
会員NOの下4桁を見る。
私の番号は 8621。
でも印字されているのは 4306。
頭が真っ白になった。
「私のカード…誰か使った?」
でもカードは、ずっと財布の中。
家族も触っていない。
不正利用?
情報漏洩?
知らないうちに誰かに使われてる?
一気に不安が押し寄せて、手が震えた。
すぐ薬局に電話した。
「レシートの会員番号が違うんですが…」
最初、店側は少し戸惑った様子だった。
「確認します」とだけ言われ、折り返し待ち。
待っている間、怖さがじわじわ広がる。
“もしカード情報が抜かれてたら?”
“他の店でも使われてたら?”
もうポイントの話じゃなかった。
記事はまだ終了していません。次のページをクリックしてください
引用元:,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]