玄関を開ける前に、先に目に入ったのは一枚の紙だった。
最初は、よくある督促の紙かと思った。
管理会社の連絡とか、未契約への案内とか、そういう事務的なものだろうと。
でも、近づいて読んだ瞬間、私は本気で引いた。
え、なにこれ。
督促文じゃなくて、ほぼ悪口やん。
文面はやたら偉そうで、最初から最後まで喧嘩腰。
「何度も何度も、働いてるこっちの気持ちわかる?」
「無職のクズじゃ無理か。」
「外国人?在日?文字読める?」
「障害者?」
……いやいやいや、待って。
これ、本当に“仕事として書いた文”なん?
受信料の話をしたいなら、普通にすればいい。
制度を説明したいなら、法律に沿って冷静に書けばいい。
それなのに、わざわざこんな紙を印刷して、住人の目につく場所に挟んで、人を見下して、人格を踏みにじる。
それのどこが“説明”なんだよ。
あまりに不快すぎて、一瞬、怒りより先に寒気が来た。
こういうのって、内容もひどいけど、それ以上に怖いのは書いた本人がこれを“やっていいこと”だと思っていることなんだよね。
私は最初、ほんの数秒だけ、その紙に書いてある番号に電話してやろうかと思った。
「これ書いたの誰ですか?」って、直接聞いてやろうかと。
でもすぐやめた。
いや、違う。
これ、相手の土俵に乗ったらダメなやつだ。
こういう人って、直接つながった瞬間に「説明してやってる」「話を聞かないお前が悪い」みたいな空気に持っていこうとする。
しかも、あの文面を見る限り、まともな会話になる気もしない。
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