雨の中、コンビニから急いで戻ってきた私は、遠くから自分の車を見た瞬間、心臓が止まりかけた。
一瞬、本気で「ぶつけられたのか」と思った。
でも違った。事故じゃない。もっと質が悪かった。
リアガラス、横の窓、フロントガラスまで、私の車は赤い手書きの大きな紙を何枚も貼られていた。
まるで「この車の持ち主は悪者です」と、わざわざ晒し者にされているみたいだった。
雨に濡れた文字が余計に生々しくて、通りすがりの人までちらちら見てくる。
あの瞬間の恥ずかしさと怒りは、今思い出しても腹が立つ。
書いてある内容は、「迷惑駐車」「8時以降は無断駐車禁止」だの何だの。
でも、私はわざと停めたわけじゃない。
あの場所の区切り線は曖昧で、表示も中途半端。初めて来た人なら普通に勘違いする。
しかも、私の前にもっとはみ出して停まっている車だってあった。
なのに、なぜか標的にされたのは私だけ。
その時点で、ただの注意じゃないと分かった。
これはルールの話じゃない。見せしめだ。
さらに最悪だったのは、貼られていた紙が普通のテープじゃなかったことだ。
剥がそうとして端を触った瞬間に分かった。
「あ、これ乾いたら面倒なやつだ」
つまり相手は、私に恥をかかせるだけじゃなく、後始末まで押しつけるつもりだった。
正直、その場では頭に血がのぼった。
でも、そこで感情任せに全部剥がして終わりにしなくてよかった。
私はまずスマホで写真を撮った。動画も回した。貼られた位置、紙の文面、粘着の状態、周囲の車の停め方まで全部残した。
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引用元:https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0qGaPgRQqbx5RBGUNme4PWj7Xbo8i73ZqeW93GZpbor3YiLHJqWYtQ3v2nKV6FLorl&id=100089034730361,記事の削除・修正依頼などのご相談は、下記のメールアドレスまでお気軽にお問い合わせください。[email protected]