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「ここに停められるとバスが通れません」狭い道路に堂々と路駐した白い車で車内が足止めに…運転手が注意しても動かない相手に、私がスマホを向けて言った一言
2026/05/19

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バスが突然、道の真ん中で止まった。

信号でもない。渋滞でもない。事故でもない。

前を見ると、白い車が狭い道路の端に堂々と路駐していて、バスの通る幅を完全にふさいでいた。

運転手さんがクラクションを二回鳴らす。

でも、車は動かない。

車内の空気が、じわっと重くなった。

朝の時間帯だった。

スーツ姿の人は時計を見ている。
学生らしき子はスマホで時間を確認している。
後ろの席には、病院に向かうのか、杖を持った高齢の方も座っていた。

たった一台の車のせいで、バス一台分の人間の時間が止められていた。

最初は、私も「すぐ戻ってくるのかな」と思った。

でも、一分、二分、三分。

車の持ち主らしき人は、車の横に立ったまま、まるで他人事のようにゆっくりしている。

バスが詰まっているのも見えているはずなのに、慌てる様子がない。

運転手さんがたまらず席を立ち、前のドアから外へ出た。

そして、できるだけ冷静な声で言った。

「すみません。

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ここに停められると、バスが通れません」

普通なら、その時点で「あ、すみません」と言ってすぐ動かすと思う。

でも、その人は違った。

少し面倒くさそうにこちらを見て、悪びれた様子もなく、すぐには動こうとしない。

その態度を見た瞬間、車内の空気が変わった。

誰かが小さくつぶやいた。

「これはさすがに迷惑やろ……」

私も、もう黙っていられなかった。

バスの中からスマホを取り出し、車が道をふさいでいる状況を撮った。

そして運転手さんに向かって、少し大きめの声で言った。

「これ、完全に交通の妨げになっていますよね。通報した方がいいと思います」

その一言に、何人かの乗客がうなずいた。

「本当に困る」
「バスが遅れたら、こっちが全部迷惑する」
「一台の路駐で何人待たせてると思ってるんだろう」

さっきまで静かだった車内が、少しずつ声を持ち始めた。

すると、車の持ち主の顔色が明らかに変わった。

今までは「少しくらい大丈夫だろう」という顔をしていたのに、周囲の視線と「通報」という言葉で、急に落ち着かなくなった。

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そしてようやく、慌てたように車へ戻っていった。

ドアを開け、運転席に乗り込む。

エンジンがかかる音がした。

白い車がゆっくりと前へ動き、やっとバスの通れる道が空いた。

その瞬間、車内のどこかから小さな声が聞こえた。

「やっと動いた……」

大きな拍手が起きたわけじゃない。

誰かが怒鳴ったわけでもない。

でも、車内にいた人たちのため息には、同じ気持ちが込められていたと思う。

やっと普通に進める。

やっと当たり前の道が戻ってきた。

バスがゆっくり発車した時、私は窓の外に遠ざかる白い車を見ながら思った。

道路は、誰か一人の都合だけで使っていい場所じゃない。

「ちょっとだけ停める」
「すぐ戻るから」
「自分だけなら大丈夫」

その“ちょっと”のせいで、遅刻する人がいる。
病院の予約に間に合わない人がいる。
大事な予定に遅れる人がいる。
運転手さんが責められることだってある。

車を停めた本人にとっては、たった数分かもしれない。

でも、その数分は、バスの中にいる全員から奪った時間だ。

私は特別なことをしたつもりはない。

ただ、迷惑なことを迷惑だと言っただけ。

でも、こういう時に誰も声を上げないと、図々しい人ほど「許された」と勘違いする。

公共の場所は、声の大きい人や、顔の厚い人のものじゃない。

ちゃんとルールを守っている人が、我慢し続ける場所でもない。

一台の路駐がふさいでいたのは、ただの車道じゃなかった。

そこには、バスに乗っていた一人一人の時間があった。

予定があった。

生活があった。

だからこそ、私は思う。

路駐するなら、自分の車だけ見ていないで、後ろに止まっている人たちの人生も少しは見てほしい。

道はあなたのものじゃない。

みんなで使う場所なんだから。

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