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「“車から25cm離して停めてください”って何そのルール?」とワイパーに紙を挟まれて困惑した私→管理会社に確認した“まさかの回答”をそのまま貼り返した結果…
2026/04/06

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「車から25cm以上離れて停めてください」

朝、車に乗ろうとしてワイパーに挟まっていた紙を見た瞬間、思わず笑ってしまった。

……は?

25cmって、なにその謎ルール。

前にも一度、同じような紙を挟まれていた。
これで二回目。

でもまず確認したのはそこじゃない。
私は自分の車を一歩引いて見た。

――白線、完全に内側。

はみ出してない。
むしろギリギリまで寄せてるくらいだ。

私の車は少し大きめで、この駐車場、正直かなり狭い。
でもその中でも、できる限りちゃんと収めてる。

これ以上寄せたら?
反対側の車が出られなくなる。

つまり――

「いや、これ以上無理なんだけど?」

紙を見ながら、思わず独り言が出た。

内容を読み返す。

「車が大きくて乗り降りしづらいので、25cm以上離してください」

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……いやいやいや。

それ、完全に“あなたの都合”ですよね?

私はルール通りに停めてる。
白線内にきちんと収まっている。

それなのに、「自分が不便だから」って理由で、他人に動かせって?

しかも勝手に人の車触って、ワイパーに紙挟んで。

新車なんだけど。

正直、その時点でちょっとイラっときた。

でも、ここで感情的に動いたら負けだと思った。

だから私はスマホを取り出して、まず写真を撮った。
車の位置、白線、紙の内容――全部。

そして、そのまま管理会社に電話した。

「すみません、ちょっと確認したいことがあって……」

事情を説明して、「25cm以上離れるルールってありますか?」と聞く。

一瞬の沈黙のあと、担当者ははっきり言った。

「そのようなルールは一切ございません」

――やっぱり。

さらに続けて、

「白線内に収まっていれば問題ありません。相手の方が間違っています」

と。

その言葉を聞いた瞬間、心の中でスイッチが切り替わった。

ああ、これ。

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“我慢する案件”じゃない。

“きっちり返す案件”だ。

私は念のため、その会話をメモに残し、もう一度車の写真を撮った。

そしてその日の夜。

私は一枚の紙を用意した。

管理会社に確認した内容を、簡潔にまとめる。

「白線内に駐車している場合、距離に関する規定は存在しません」
「車両への接触・紙の挟み込みはお控えください」

余計な感情は入れない。
事実だけを書く。

そして翌朝。

私はその紙を、自分の車のワイパーに挟んだ。

あえて。

“見える場所”に。

さらに、元の紙も一緒に添えた。

――あなたの言ってること、ちゃんと確認しましたよ。

って意味で。

正直、ちょっとだけドキドキした。

でも同時に、スッとした気持ちもあった。

その日以降。

紙は、挟まれなくなった。

あの人の車も、以前より静かに停まっている。

もちろん、私の車に触られることもなくなった。

完全に、止まった。

私は何も怒鳴ってないし、直接文句も言ってない。

ただ、“事実”と“ルール”を置いただけ。

それだけで、十分だった。

帰り際、自分の車に乗り込むとき、ふと思った。

結局こういうのって、

「強く言った人が勝つ」んじゃない。

「正しく確認した人が勝つ」

なんだなって。

そして小さく笑った。

「25cmルール?ちゃんと調べてから言ってね」

そう思いながら、エンジンをかけた。

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