1970年代、日本の音楽シーンにおいて一世を風靡した歌姫、山口桃さん。彼女は1980年、著名な俳優三浦友和さんとの結婚を機に、華やかな芸能界を退いてしまいます。山口桃さん、本名三浦もえは、1959年1月17日に東京都渋谷区恵比寿で生まれ、幼少期を神奈川県で過ごした。A型の彼女は、堀プロダクションに所属し、『スター誕生』の舞台で芸能界へと足を踏み入れました。彼女は『花の中トリオ』の一員としても知られ、女優業においてもその才能を発揮。三浦友和さんとの共演を経て、彼との結婚を機に引退を決意しました。二人の間には三浦太郎さんと三浦弘さんという子供たちがいます。
山口さんの生い立ちは困難に満ちていました。母は内職で家計を支え、生活保護を受けていたと言われ、父は経済的にほとんど支援せず、家庭は貧しい状態でした。山口さん自身も家計を支えるため内職に従事しながら、芸能活動を続けていました。父との関係も複雑で、成功後に金銭を求められるなどの問題があり、最終的には縁を切ることになります。
芸能界を離れた理由は、結婚し家庭を持つことへの強い願望から。家族を第一に考え、仕事を辞める決断をしました。引退後も、配信サービスを通じて活動を続け、安定した生活を送っています。現在は、家族との時間を大切にし、趣味の映画鑑賞やバラエティ番組を楽しむ日々を送っており、お笑いも好きで録画して視聴することも。彼女のアイドル時代の楽曲は、今でも配信サービスで聴くことができます。