「1kgのわたあめ」と「1kgの鉄球」。
重さは同じだから同時に落ちる?
それとも鉄球の方が重そうだから先に落ちる?
実はこの問題、多くの人が直感で間違えてしまいます。
まず結論から言うと、
現実の地球上では鉄球の方が先に地面に到着します。
理由は「重さ」ではありません。
ポイントは空気抵抗です。
鉄球は小さくて密度が高いため、空気を受ける面積が小さいです。
一方、わたあめはフワフワしていて体積が非常に大きく、落下中に大量の空気を受けます。
そのため空気がブレーキの役割をして、落下速度が大きく落ちてしまいます。
つまり、
重力の大きさは同じでも空気抵抗は大きく違うので、鉄球の方が速く落ちるのです。
ではここで面白い話があります。
もし宇宙空間のような完全な真空状態で落としたらどうなるでしょう?
答えは、
わたあめも鉄球も同時に地面へ到達します。
実際に1971年、月面で宇宙飛行士がハンマーと羽根を同時に落とす実験を行いました。
すると空気が存在しないため、両方ともまったく同じ速度で落下したのです。
つまりこの問題の答えは、
✅ 地球上なら「鉄球」
✅ 真空なら「同時」
になります。
「重い物ほど速く落ちる」と思っていた人は意外と多いかもしれませんね。
同じ高さから落とします。
鉄球1kgと紙1枚。
先に落ちるのは?
普通は鉄球。
しかし紙を丸めると空気抵抗が減り、さらに速く落ちます。
どちらが先に落ちる?
① ボウリングの球
② 野球ボール
真空なら同時。
地球上ではほぼ同時ですが、空気抵抗の影響でボウリング球がわずかに有利です。
宇宙飛行士が月面で
ハンマー羽根を同時に落としました。
結果は?
A. ハンマーが先
B. 羽根が先
C. 同時
C. 同時
月にはほとんど空気がないため、空気抵抗の影響を受けません。
だから重さが違っても同じ加速度で落下するのです。
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