実はここ、京都市左京区にある「ROSE GARDEN」という建物。後から知ったのですが、1977年に建てられた建築家・安藤忠雄さんの初期作品の一つだそうです。
最初は何も知らずに訪れたのですが、コンクリート打ちっぱなしの無機質な雰囲気と、レンガの温かみが不思議なくらい調和していて、自然と目を奪われました。写真に写っている三角形の空間や複雑に交差する階段、上階に設置されたエアコンの室外機までもが、この建物の独特な景観の一部のように見えてきます。
安藤忠雄建築といえばコンクリートのイメージが強いですが、この建物はレンガも大胆に取り入れられていて、後の代表作とはまた違った魅力があります。建物の中庭に立って見上げると、空の切り取り方や光の入り方まで計算されているようで、ただ歩くだけでも楽しい空間でした。
有名な建築だとは知らずに訪れたのに、「なんだか気になる」「もっと見ていたい」と感じたのは、やはり優れた建築が持つ力なのかもしれません。
京都を散策中に偶然出会った建物でしたが、こういう予想外の発見があるから街歩きは面白いですね。
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