一見すると、とても危険な状況に思える問題です。
問題はこちら。
たかし君は飛行機に乗っていた。飛行機はエンジントラブルで停止してしまったが、乗客は全員助かった。なぜだろう?
飛行機が停止した。
しかもエンジントラブル。
普通に考えれば、
「墜落したのでは?」
「緊急着陸した?」
「海に不時着した?」
などを想像してしまいますよね。
しかし、この問題には大きなひっかけがあります。
実は問題文をよく読むと、
飛行機が空を飛んでいたとは一言も書かれていません。
多くの人は「飛行機=飛行中」と思い込んでしまいます。
ですが、飛行機は空港に停まっている時もあります。
例えば、
搭乗中駐機場滑走路へ向かう途中整備中などです。
つまり、この飛行機はまだ地上にいた可能性があります。
地上でエンジントラブルが発生し、エンジンが停止しただけなら、乗客全員が無事でも何も不思議ではありません。
私たちは問題を読むとき、無意識に足りない情報を勝手に補ってしまいます。
この問題は、その思い込みを利用した典型的なひっかけ問題なのです。
飛行機はまだ地上にいたから。
エンジントラブルで停止しただけで、空を飛んでいたわけではありません。
そのため乗客は全員無事だったのです。
次の問題です。
たかし君は10階建てのビルから飛び降りた。しかしケガ一つしなかった。なぜでしょう?
答えは
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1階から飛び降りたから。
「10階建てのビル」と聞くと、多くの人は10階から飛び降りたと思い込んでしまいます。
でも問題文には、
どの階から飛び降りたかは書かれていません。
こういう問題ほど、勝手な思い込みに注意してくださいね。
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